火を使わない新しいお線香のカタチ 新ブランド「hito/toki」発売開始

祈りの時間と香りの関係から生まれた新しいフレグランス

創業以降、家庭用仏壇・寺院用仏具のメーカーとして、“祈りの場”を提供してきた若林佛具製作所。祈りの場に欠かせない“お線香”を、現代のライフスタイルに合わせた新しいカタチとして新提案。

火を使わないディフューザーと従来のお線香の2タイプを、それぞれ仏事でも日常生活でもお使いいただける香り3種で展開。
11月4日(水)より、オンラインショップ「なごみ工房」各店にて先行予約開始、11月25日(水)より同オンラインショップ各店、京都本店、築地店で販売開始となります。

詳細URL: https://www.wakabayashi.co.jp/project/hitotoki/

左:ディフューザータイプ 右:お線香タイプ

■ブランド立ち上げの背景

お線香に対するニーズは近年変化しつつあり、安全性の観点などから、小さなお子さまがいるご家庭での使用や、ご年配の方の使用がためらわれるケース、居室内での火器の使用が出来ないスペースなどが増加しています。

住空間や生活環境の変化による新しいニーズに応え、安心してお使いいただける“新しいお線香のカタチ”を提案したい、その想いから「hito/toki」は誕生しました。

お仏壇の前で手を合わせる時だけではなく、リラックスしたい時、集中したい時、気分転換をしたい時…日常に“安らぎ”を感じたい様々なシーンで「hito/toki」は最適です。

■製品特徴

<1. 現代のライフスタイルに合わせたお線香のカタチ>

○所作を伴う香り

お線香に火を灯し、香りをくゆらせる。お線香に火を灯す象徴的な所作を“リードスティックを芳香液に浸す”ことに置き換えました。火を使わないお線香でありながら、所作を伴う新しいお線香のカタチとして提案します。

ディフューザータイプの使い方

○使いやすい短寸タイプのお線香

お線香は9cmの短寸タイプです。燃焼時間が短いため、ゆっくり時間が取れないときのお勤めやふと手が空いた時間でもお使いいただきやすい商品です。お仏壇とともに小型化する仏具も増える中、小さな香炉やご家庭の香皿でも扱いやすいのが特徴です。

○自然と空気に溶け込む香り

お線香とディフューザーともに上質の香料を使用することで、30分から1時間ほどで自然と溶け込み消えていき、お部屋に香りが残りにくくなるよう工夫がされています。リビングなど日常生活の空間にお仏壇をおかれる場合でも、残り香を気にせずお使いいただけます。

<2. 心を落ち着かせる3種の香り>

心を落ち着かせる時間を演出する3種の香りを用意しました。

毎日のお勤めはもちろんルームフレグランスとしてもご利用いただけるよう、日常生活にも調和する香りになっています。お線香の独特な香りが苦手な方にもおすすめです。

○YASURAGI(やすらぎ)
白檀・安息香・ジンジャー・ティーツリー・ナツメグなどを原料に、どこかに懐かしさを感じる温かみのある香りです。ほのかな甘みと柔らかさを感じる香りは名前の通り安らぎを感じる時間を提供してくれます。

○SESERAGI(せせらぎ)
ローズウッドやオークモス、柑橘やカシスの香りとカロンと言われる海やオゾンの風味をもつ香料などを調合。涼しげで爽やかな空気の中に弾ける水の粒のような清涼感を併せ持つ香りです。

○KOMOREBI(こもれび)
シダーウッド、パチュリ、ペパーミントなどを調合した香り。木々を揺らす穏やかな風、まるで森林浴をしている時のように温もりのある落ち着いた空気と苔むしたような湿度を感じる香りです。ローズウッドやオークモス、柑橘やカシスの香りとカロンと言われる海やオゾンの風味をもつ香料などを調合。涼しげで爽やかな空気の中に弾ける水の粒のような清涼感を併せ持つ香りです。

<3. 手仕事へのこだわり>

ひとつひとつの香料や素材にこだわり、香立まで手作業で製作しました。手作業の温もりを感じるお線香・ディフューザーをお楽しみください。

○線香/フレグランス製作:東京香堂
東京香堂Tokyo-Grasseは、日本と西洋の伝統技術を融合させたインテリア・アロマ・インセンスブランドです。2014年に南仏グラースにて調香を学んだ線香専門店の三代目が立ち上げ、利根川が流れる自然豊かな群馬県にアトリエを構え、ハンドメイドで製作しています。香りを見えないアートと捉え、香水を纏うように、空間を「香りの美」で満たすような芸術性の高い製品作りを目指しています。

https://tokyokodo.online/

○香立製作:渋草柳造窯
天保12年(1841年)、当時天領だった飛騨国の郡代によって半官半民の窯として開窯。美術品から日用品、他業種の職人さんを取りまとめる親方業に至るまで活動は多岐にわたり、「アートピース」「プロダクト」「ディレクション」の3本の柱としてその体質は現当主、七代渋草柳造に受け継がれています。「伝承は衰退、伝統は革新の連続」という家訓のもと、伝統の技術と素材、精神性と現代の感覚を融合させ、国内外で幅広く制作活動をしています。

https://www.shibukusa7th.com/home-1

■商品概要

【ディフューザータイプ】
販売価格    :各3,740円(税込)
香りの種類   :全3種 
内容量     :各10ml(リードディフューザー)/約1ヶ月分
内容物     :ルームフレグランス(香料・溶剤)、リードスティック、香立て
パッケージサイズ:W7cm × D14.8cm × H3.2cm

【お線香タイプ】
販売価格    :各3,190円(税込)
香りの種類   :全3種 
内容量     :各線香30本入り(1本9cm)
内容物     :お線香(香料・タブ)・香立て
パッケージサイズ:W7cm × D14.8cm × H3.2cm

【ギフトボックス】
ディフューザータイプ3個セット
販売価格    :11,220円(税込)
内容物     :ディフューザータイプ×3種
パッケージサイズ:W23.5cm × D17cm × H3.6cm

線香タイプ3個セット
販売価格    :9570円(税込)
内容物     :線香タイプ×3種
パッケージサイズ:W23.5cm × D17cm × H3.6cm

■取扱店
<オンラインショップ>
なごみ工房
https://www.wakabayashi.co.jp/nagomi/hitotoki/

<直営店>
京都本店 所在地:京都府京都市下京区七条通新町東入
築地店 所在地:東京都中央区築地3丁目15-1(築地本願寺第二伝道会館内)
店舗詳細: https://www.wakabayashi.co.jp/shop/

■若林佛具製作所について
若林佛具製作所は天保元年(1830年)に京都で創業した仏壇・仏具メーカー。京都における職人の工芸は数多くの分業から成り立ち、数多くの職人と共に、寺院用仏具から内装工事・家庭用仏壇の製作を行っております。近年では、これまで積み重ねてきた技術を活かし、全国の国宝・重要文化財等歴史的建造物の修理も手掛けています。
「工芸の技術を育て、高め、次の世代へ継承する」「手を合わせる心と文化を守る」。
2つの使命のもとに、既存事業に加え、近年では仏具職人の技術を生かした新規事業にも取り組んでおります。

■会社概要
社名     : 株式会社若林佛具製作所
所在地    : 〒600-8218 京都府京都市下京区七条通新町東入
代表取締役社長: 若林 智幸
創業     : 1830年
URL      : https://www.wakabayashi.co.jp/
事業内容   : 家庭用仏壇の製造・販売(小売)
         寺院用仏具(荘厳具)の製造・販売、内装工事施工
         念珠、お香類他関連商品の販売

■公式SNS
Instagram: https://www.instagram.com/wakabayashibutsugu/
Facebook : https://www.facebook.com/wakabayashibutsugu
Note   : https://note.com/wakabayashi1830
Twitter : https://twitter.com/wakabayashi1830
YouTube : https://www.youtube.com/channel/UCvIs7ewm7j6ekAbGVcBCIzw
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