【企画展】水に浮かぶ島のように—群馬県立館林美術館の20年が開催中!

群馬県立館林美術館で企画展が開催中!

北に多々良川が流れ、南西には日本遺産のひとつとなった多々良沼が広がり、水田と湿地に囲まれた広く平らな土地に建てられた群馬県立館林美術館は、「〈水面〉に浮かび上がる〈島〉」がイメージされ、周囲の自然をも取り込んだランドスケープ(景観)としてデザインされています。20年経った今も季節のうつろいとともに風に揺れる稲・麦・ガマの穂などがこの土地の風景を伝え続けています。

2001年10月に開館した県立館林美術館は、まもなく開館20周年を迎えます。1995年に収蔵したフランソワ・ポンポン《シロクマ》に始まり、クレー、ピカソ、シャガール、ウォーホル、南桂子、藤牧義夫、戸谷成雄・・・、美術館の歴史とともに徐々に豊かさを増した所蔵品は現在1200点余り。今回の企画展では、ポップで親しみやすい県立館林美術館の収蔵品の中から選りすぐりの約100点を紹介します。
また、建設当時の美術館や企画展の記録写真、毎日チェックした新聞・雑誌の切り抜きなどを元に作った年譜によって、館林美術館の20年を振り返ります。

【会期】           2021年(令和3年)4月24日(土)~6月13日(日) 
                              休館日:月曜日(ただし5 月3日(月・祝)は開館)
                              開館時間:午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
【会場】          群馬県立館林美術館 展示室1・2・3・4
【観覧料】           一般 620円(490円)、大高生310円(240円) 
                              *( )内は20名以上の団体割引料金 
                              *中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方と
その介護者1名は無料
【主催】          群馬県立館林美術館

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