群馬が舞台の映画『世界は僕らに気づかない』ついにクランクアップ!主演に「東京リベンジャーズ」パーちん役の若手俳優。

〜群馬県に根差した映画製作、新しい日本映画のつくりかたへの挑戦〜

株式会社レプロエンタテインメントが主催する、映画製作プロジェクト「感動シネマアワード」のグランプリ作品、映画『世界は僕らに気づかない』(主演:堀家一希、監督:飯塚花笑)がついにクランクアップを迎えました。

『世界は僕らに気づかない』は、現在大ヒット公開中の映画『東京リベンジャーズ』のキーマン的存在パーちんにも出演する若手俳優・堀家一希(ほりけ かずき/23)が主演を務める映画。脚本・監督を務めるのは、様々な映画祭での受賞経験を持つ飯塚花笑(いいづか かしょう)監督です。

映画『世界は僕らに気づかない』ストーリー

群馬県太田市に住む高校生の純悟(18)は、フィリピンパブに勤めるフィリピン人の母親を持つ。父親のことは母親から何も聞かされておらず、ただ毎月振り込まれる養育費だけが父親との繋がりである。 純悟には恋人の優助(18)がいるが、優助からパートナーシップを結ぶことを望まれても、自分の生い立ちが引け目となり、なかなか決断に踏み込めずにいた。
そんなある日、母親のレイナ(41)が再婚したいと、恋人を家に連れて来る。見知らぬ男と一緒に暮らすことを嫌がった純悟は、実の父親を探すことにするのだが…。

地域に根差した映画製作。

本作は、監督、スタッフ、キャストなど、作品に関わる多くの方々が群馬県在住者及び、出身者で制作され、全編群馬県内にて撮影された。
群馬県は、工場が多い土地柄、早くから外国人の労働者が多く住む土地で、外国出身の方たちが日常の風景の中に溶け込んでいる。自治体も多様性の認知について積極的に取り組んでおり、2020年には県内全域に「ぐんまパートナーシップ宣誓制度」が導入された。
人種やセクシュアリティの多様性を身近な問題としてとらえ、真摯に取り組んでいる群馬県を舞台とし、群馬県在住及び出身のスタッフやキャストを多く起用することで、この作品にしか収められない感情や風景が生み出されている。

複雑なバックグラウンドを抱える主人公「純悟」を演じきった堀家一希、群馬県に根差した映画製作を通し、新しい日本映画のつくりかたへ挑戦した飯塚花笑監督、映画『世界は僕らに気づかない』から目が離せない。

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