映画『全員切腹』(主演:窪塚洋介)がシネマテークたかさきで、本日より公開スタート!【群馬県出身の俳優】渋川清彦も出演!
豊田利晃監督 最新作『全員切腹』が本日より、「シネマテークたかさき」で公開スタート!
毎年、掟破りの映画製作でコロナの時代に映画作りの可能性を前進し続ける唯一の映画監督、豊田利晃が最新作を発表した。
『狼煙が呼ぶ』『破壊の日』の撮影場所となった架空の神社、「狼蘇山」三部作の完結編として製作された今作。
物語は明治初期。ある流れ者の浪人の侍が、「井戸に毒を撒いて疫病を広めた罪」で 切腹を命じられる。果たして、その侍は、、、、。
主演、侍役に「沈黙」「Giri/Haji」でハリウッド進出を果たした窪塚洋介、介錯人に 「狼煙が呼ぶ」「破壊の日」に引き続き渋川清彦、女郎役に「ソワレ」「HOKUSAI」の芋生悠。「ラスト・サムライ」のユキリョウイチ、切腹ピストルズの飯田団紅も重要な役で登場。
音楽は切腹ピストルズ、Mars89、鼓童の中込健太 × 住吉佑太が担当した。
そんな豪華出演・制作陣によって作り上げられた豊田利晃監督 最新作『全員切腹』が、本日8月28日〜9月10日までシネマテークたかさきにて上映される。
上映情報の詳細はこちらまで!
シネマテークたかさき(群馬)HP:http://takasaki-cc.jp
豊田利晃監督コメント
今の世間を見回していると、「世が世なら、あいつら全員切腹だぜ」と思うことがしばしばあります。命をかけて責任を取る、スジを通すという慣習が美徳とされていた百年以上前の侍の生き方に憧れを抱きます。未来が見えにくい中、個人が誠実に生き抜いていくためのヒントを切腹の様式の中で追求したいと思いました。この混迷の時代にどのように生きるのが正しいのか? 生き方の美徳についての映画を作りたいと思っています。
映画とは壁に映しだされた光の虚像です。そして、その虚像の中でなら言えることがあるのです。「あいつら全員切腹だぜ」と映画の中でなら言える。映画作りはいつも自分の覚悟を試されている。
窪塚洋介×渋川清彦が共演!
窪塚洋介
1979年5月7日生まれ。神奈川県横須賀市出身。
1995年「金田一少年の事件簿」で俳優デビュー。 その後2000年「池袋ウエストゲートパーク」の怪演で注目される。2001年公開映画「GO」で第25回日本アカデミー賞新人賞と史上最年少での最優秀主演男優賞を受賞。その名前を一気に広める。以降、映画「ピンポン」「凶気の桜」「Laundry」「Monsters Club」など数多くの映画に出演。
2015年11月には豊田利晃監督の初演出による舞台「怪獣の教え」に主演。2016年9月には再演も行われた。2017年に公開された「Silence-沈黙-」(マーティン・スコセッシ監督)では、物語の鍵となる”キチジロー”を演じ、ハリウッドデビューを果たす。
2019年公開のBBC×Netflix London制作の連続ドラマ「Giri/Haji」。
「最初の晩餐」では、高崎映画祭、日本映画批評家大賞で最優秀助演男優賞を受賞し、高く評価された。他、「PLANETIST」「破壊の日」「みをつくし料理帖」、「ファーストラヴ」が公開。
2020年から”カラダにいい、ココロにいい、ホシにいい”をテーマに YouTubeで『今をよくするTV』を配信。
渋川清彦(群馬県渋川市出身)
1972 年 7 月 2 日生。群馬県渋川市出身。
KEE 名義でモデル活動を経て、98 年に豊田利晃監督『ポルノスター』で映画デビュー。大崎章監督『お盆の弟』、越川道夫監督『アレノ』の 2 作品で第 37 回ヨコハマ映画祭主演男優賞を受賞する。2019 年豊田利晃監督「狼煙が呼ぶ」主演、「半世界」「閉鎖病棟」で日刊スポーツ映画大賞、石原裕次郎賞助演男優賞を受賞。2020年「破壊の日」「酔うと化け物になる父がつらい」「ばるぼら」。2021年「戦慄せしめよ」「燃えよ剣」他、現在最も多くの映画でキーマンを演じている俳優。
大注目の女優 芋生悠も出演!
芋生悠
1997年12月18日、熊本県生まれ。
2014年「ジュノン・ガールズ・コンテスト」にてファイナリストに選ばれる。
翌年、女優業をスタート。
映画をはじめ、テレビドラマや舞台、CMへの出演も多数。
2020年公開の映画「ソワレ」では各方面より高評価を獲る。
その他、近年の主な出演作品に「左様なら」、「37セカンズ」、「#ハンド全力」など。
現在「HOKUSAI」が公開中、秋には「ひらいて」が公開予定。