地域の未来について考える焚火合宿「きたもっくアカデミー」を開催。

焚火合宿「きたもっくアカデミー」が開催。

「きたもっくアカデミー」では、活火山浅間山の麓で持続可能な循環事業を実践するきたもっくの取組に共感する多様なゲストを招き、共に地域の未来について考えます。
第一回となる今回のゲストは、宿泊型ミーティング施設「TAKIVIVA(タキビバ)」の建築デザインを担当した「株式会社ようび」大島正幸(代表取締役)です。国際デザインコンペ「ASIA DESIGN PRIZE」を受賞したタキビバの建築、その根底にある思想について、「心象を建築にする」というテーマで掘り下げていきます。

会場となる「TAKIVIVA(タキビバ)」は、目的をもった集団がその活力を再生するための場づくりをテーマにした企業研修施設となっています。
組織のあり方はコロナ禍もあって大きく変わってきています。​組織の未来を一部の人だけが考えるのではなく、ヒエラルキーを解体し、一緒になって考え、知恵を出し合い、そして、当事者としていかに行動をおこしていけるかが大切になります。
そのためにはまず「今、本当に話さなければならないこと」を「本音で話し合う」機会をつくることが必要です。タキビバではキャンプ場の蓄積から学んだ焚火の社会的効用と可能性を活用し、本音で話したくなる場を提供しています。

宿泊棟「SHELTER」のコンセプトは、浅間高原に点在する火山の避難施設から着想しています。
堅牢なコンクリートの建物を、きびしい自然に対峙する人間の砦ととらえ、都市の人々を迎え入れる拠点としました。焚火を介し、他者への理解を深めたところで大切な内省と自己理解。個室型キャビンとなったシェルターは離合(他者との会話、個の内省を繰り返すこと)に最適な場としてデザインされています。

今回ご紹介したイベント情報はこちら!

「きたもっくアカデミー」イベント詳細・申し込み
https://kitamoc.com/academy/


日時:2021年9月19日(日)13:00 – 9月20日(月)お昼ごろまで
会場:群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢1990-5647
   「TAKIVIVA(タキビバ)」https://takiviva.net/
参加料:ひとり1泊2日 33,000円
    2日目オプションプログラム(ランチ付)+5,000円(任意)

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